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高森明勅
2019.2.19 07:00皇室

9月に皇居勤労奉仕?

昨年、平成になって初めて、若者達と一緒に、
皇居勤労奉仕に参加する機会に恵まれた。
 
学生時代には4回、ご奉仕させて戴いている。
 
毎回、昭和天皇のご会釈を賜った。
 
だが、平成になってからは、
私自身の都合もあり、
なかなかご奉仕出来なかった。
 
昨年のご奉仕は本当に有難く、
貴重な体験だった。
 
その奉仕が終わった時、
「ああ、もし可能なら来年も
是非ご奉仕させて戴きたい」とつくづく思った。
 
でも正直に言って、
改めて奉仕団を結成する必要があるので、
実際に行うのは難しいだろうと考えていた。
 
ところが先日、
去年の奉仕団で副団長を務めた女性が、
今年は団長になって、昨年同様に奉仕を行いたいとの事。
 
私に参加の意思があるかを打診された。
 
これは嬉しい。
 
一応、9月上旬の実施をメドにしているようだ。
 
10月の即位礼、
11月の大嘗祭の手前の時期。
 
私自身の大学の講義も、
ギリギリまだ後期が始まっていない。
 
万難を排して参加したい。
 
勿論、今年は特に応募者が殺到するだろうから、
宮内庁の抽選を突破出来るかどうか、分からない。
 
さて、どうなるだろうか?
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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